コラム

も もったいない、もったいない。ものを大切にする。

形あるものばかりではなく、人の心や好意(厚意)に対してもそうありたい。
私が生まれた頃は、ものが無く(少なく)、兄弟が多いせいか、着る物や使う物などは、お下がりで済ますことが多かった。(貧乏であったからでもある)

今の時代、ものはあふれ、欲しいものはすぐ手に入る。
うらやましいを通り越して、可哀想になる。
遊び一つにしても、ものの無い時代は自分たちで工夫した。
石ころ一つやビンの蓋が、遊び道具だった。
若い人はきっと、「だから年寄りは」・・・と言われそうである。
そういえば、何年か前に「もったいない」が流行語(?)になっていなかっただろうか?
思い出すこと8年ほど前、私の初孫が2~3歳の頃の話。
一緒にお風呂に、入っていた時のこと。
湯船のお湯があふれて、「ざぶっ・・」という音。
私が思わず「もったいない」と大きな声をあげた。
孫は不思議そうな顔をしたので、「まだ綺麗なのに、こぼれたら使えないやろ、それをもったいないというんだよ」。
解ったような、解らないような顔をしていたが、次回から一緒に入浴をする度に、「ばあちゃん、もったいないね」と、こぼれる前に小さな手で、風呂桶に、汲み出してくれていたことを思い出した。
そんな孫も今はもう、小学校5年生。
聞いても覚えてはいないだろうが、もったいないや、ものを大切に・・・の言葉で、つい思い出してしまった。(聞いたところ、覚えているとのこと)
教育論ではないが、今はものがありすぎて、ハングリー精神が育たないのか?
おらとこに研修や、ボランティアに来てくださる若者(学生)に、「将来の夢は?」と聞いても、「別に・・」と、冷めた言い方をされてしまう。
夢を持てない若者に育ててしまったのは、今の私たち大人のせい???かも知れない。
憧れの人や職業に、未来を見出せないのだろうか?
男の子は「スポーツ選手」、女の子は「看護師さんかお花屋さん」など、必ず憧れの仕事があったはずなのに。
時代の変化?でも、確かに働きたくても働く場が無い、勤めても将来が不安。
そんな明日をもわからない、今の社会情勢。
若者には、気の毒な社会環境かもしれない。
後どれだけ経てば、若者も元気で働けて、将来の夢も語れて、少子、高齢社会を憂いずに済むようになるのか?『もったいない、もったいない』、人材を育てよう。





コメント一覧
 

記入者:わくわくかーさん  投稿日:2009年12月10日 

美津恵さんご無沙汰しています。またまた夜勤中にお邪魔しています。
我が家にも今時の若者が二人いますし・・・職場にも20代の息子や娘達が沢山いるので
私も日々楽しく希望のある職場になっているかを 気にはかけているのですが・・・
私が20代の頃よりも生き難い世の中に成っているとは思います。
ちょっとしたことでも責任問題が付きまとい・・・しかも社会に出るまでそんな立場に立たされたことがないから すごく落ち込んだり  現実逃避に走ったり・・・精神的にひ弱に育てちゃったのは、私たちなんだろうな~~と反省しつつサポートしてあげたいと自分なりに奮闘しています。
美津恵さんの元気が私にも力を与えてくれているんですよ^^¥これからも宜しくお願いします。

 

記入者:NPO法人 おらとこ  投稿日:2009年12月14日 

いつもありがとうございます、わくわくさん。コメントが書き込んであると、とても嬉しいです。一度もお会いしてないのに、何故か私も元気が出ます。一人でも、少しでもお役に立っていると思うと、書きがいがあります。自分の思うこと、感じたこと、感じることなど、勝手に書かせてもらっています。
書くことが苦手なので上手くはないのですが、書こうと思うとあれこれと考えるのが楽しいです。
あ、から始まり、ん、で終わる。今年中に書けるといいのですが。
わくわくさんとの、往復書簡みたいね。(笑)
読んでくださってる方、同じ福祉の方、介護をしておられる方、少しでも書き込んでくださると、もっと元気がいただけます。欲張りかな?
わくわくさんにとって福祉の仕事が、天職なのかもしれませんね。
感謝しています。


コメントを入力する
※コメントを投稿するには、ログインをしてください。
※会員登録がまだの方は、今すぐ無料登録

戻る